ChatGPT API

ChatGPT APIをつかうためにOpenAIのAPIキーを取得してみました

今までは、WEBページからのみ使用することができたChatGPTですが、(ChatGPTのiPhone用アプリが2023年5月26日に日本でも公開)
このAPIを使うことでカスタムアプリケーションからChatGPTを呼び出して独自の
ソリューションを作成、提供することが可能になりました。アイデア次第で有益なアプリケーションを開発リリースすることができそうです。



APIキーの課金について

APIを使うとTokensという単位で課金されるようです。下記がキャラクタとTokensのカウント例です。
こちらの例では252キャラクタが64Tokensとカウントされているのでおよそ$0.002×64/1000=$0.000128(0.01792円)くらいでしょうか!?
ただし、日本語だと1文字が2~3Tokensになるようなので英語のほうが安くなりますね。

こちらは日本語で試してみました。だいぶ違いますね。Tokensが2倍以上になっています!!

料金表です

実際いくら使ったか確認


実際のトークン使用量は下記のページで確認できるようです。少しPythonで動かしてみたのですが、$0.001864と表示されました。
およそ0.26円くらいでしょうか!?

OpenAIはどのようにデータを扱うか


APIを使用したデータについては機械学習用には流用されないようなので、企業の繊細なデータを使っても問題ないということでしょうか?
逆に言うとWEB版のChatGTPに企業の機密情報を入力するのは問題があるということになります。
日本語訳は下記の通りです。


「あなたのデータはあなたのデータです。2023 年 3 月 1 日の時点で、OpenAI API に送信されたデータは、OpenAI モデルのトレーニングや改善には使用されません (明示的にオプトインしない限り)。 オプトインする利点の 1 つは、時間の経過とともにモデルがユースケースに適したものになる可能性があることです。不正行為を特定しやすくするために、API データは最大 30 日間保持される場合があり、その後は削除されます (法律で別途義務付けられていない限り)。 機密性の高いアプリケーションを使用する信頼できる顧客の場合、データ保持ゼロを利用できる場合があります。 データ保持がゼロの場合、リクエストおよびレスポンスの本文はどのロギング メカニズムにも永続化されず、リクエストを処理するためにメモリ内にのみ存在します。」

2023 年 6 月 27 日に、gpt-3.5-turbo は gpt-3.5-turbo-0301 から gpt-3.5-turbo-0613 に更新されるようです!



※次回は実際のPythonで実装してみた結果をUPしようと思いますのでご期待ください。

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